ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

はてなダイアリーから移行。元は読書メモ、今はツイッターのログ置き場。

児童文学

読書ブログに

ジャンディ・ネルソン『君に太陽を』の読書メモを。 https://medium.com/@hondayonda/66ce535bb78c#.15wl8kl6u

Mediumに読書メモを

Mediumというツールを使って読書メモを書いてみた。試行中。https://medium.com/@hondayonda/latest

読書ブログ更新

ジョン・グリーン『さよならを待つふたりのために』 http://hondayonda.hatenablog.com/entry/2013/08/26/231621

「フェリクス・ホフマン絵本原画展」

少し前に観に行って、感想を書こうと思って書かないでいたら、展覧会は今日で終わってしまった。銀座の教文館にて。 フェリクス(フェリックス)・ホフマンの絵に関して言えば、実はぼくの好みとは少し違う。良い絵だということはわかる。ただ、そのきまじめ…

古本屋で手に入れたもの

「古本 海ねこ」というネット古書店は児童書を専門としていて、以前、ぼくの小学校時代の思い出の本である長新太イラスト『さんびきのライオンの子』をここで見つけて買ったのだが、以来、目録を送ってくださっている。 良い店なのだ。 今度の目録4号で見つ…

ハンス・トラクスラー『本当にあった?グリム童話「お菓子の家」発掘』(現代書館、1012年1月)

矢羽々崇・たかおまゆみ訳。副題は「メルヒェン考古学『ヘンゼルとグレーテルの真相」』。原書タイトルはHans Traxler "Die Wahrheit über Hänsel und Gretel"、1963年刊。本当にあった?グリム童話「お菓子の家」発掘―メルヒェン考古学「ヘンゼルとグレーテ…

2011年01月15日のツイート

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2011年01月14日のツイート

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バーバラ・ボルバーン『階級の敵と私 ベルリンの壁崩壊ライブ』(未知谷、2010年11月)

原題は"Der Klassenfeind + ich"。2007年刊。 近所の本屋の翻訳本コーナーで見つけて購入。訳者あとがきに、対象年齢13歳以上のヤングアダルト小説、とある。 1984年4月15日から始まり、1990年4月12日に終わる、日記体で書かれた小説。冒頭では主人公の少女…

2010年12月14日のツイート

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火曜日は

ずっとしゃべりっぱなし、な一日である。疲れたのでドイツ児童文学賞についてはまた今度、だ。 今日のドイツの子どもの本についての講義。啓蒙主義、17・18世紀という時代とコメニウス『世界図絵』の話をした。 コメニウスという人物にしても、視覚文化の話…

ドイツ児童文学賞の受賞作品決まる

今年度のドイツ児童文学賞 Deutscher Jugendliteraturpreis の受賞作が発表された。以下の通り。 絵本部門はノルウェーの作品。 Preisträger in der Sparte Bilderbuch Stian Hole Garmans Sommer Aus dem Norwegischen von Ina Kronenberger Carl Hanser Ve…

長山靖生『謎解き少年少女世界の名作』(新潮新書、2003年6月)

今日、恩師から電話があり、ブログ読んでるよ、と。うれしい。このブログはそもそもいくにんかの人にあてて書いているつもりだったのだ。読んでもらえたらな、と。 「歴史」を意識しつつ文学(大衆文学やSF)について旺盛な執筆活動を行っている、本業は歯…

「WAMPAKU MONOGATARI」

とりあえず採点の第一波を乗り切ることができたので、池袋に行ってジュンク堂やリブロをぶらぶら。外の暑さは限度を超えている。池袋はなぜか妙に暑い気がする。強烈なコントラスト、写真を撮ったらほとんど白飛びして真っ白になりそう。 東口駅前の古めかし…

1984年

部屋の片付けをしていたら、小学館が出していた写真誌「写楽」の1984年12月号が出てきた。イチキューハチヨン。 ドイツの児童文学『最後の子どもたち』が「写楽ブックス」として出版された。その著者グードルン・パウゼヴァングへの、訳者高田ゆみ子によるイ…

新刊情報ふたつ

・徳間書店児童書編集部から届いた「子どもの本だより」(2010年5月/6月号)に、6月の新刊としてミリヤム・プレスラーの"Malka Mai"の翻訳が出る、と。日本語タイトルは『マルカの長い旅』。訳者は松永美穂。 プレスラーは1940年生まれ、1980年のデビューか…

子どもの本についての情報ふたつ。

・今月号の新潮社「yomyom」(2010/5)に、グードルン・メプス Gudrun Mebs の『ビルギット Birgit』翻訳が掲載されている。訳者は酒寄進一。以前国土社から別の訳者で翻訳が出ていたが、今回は新訳。原作は1982年。大学生のころに読んだ。脳腫瘍にかかった…

ボンゼルス『蜜蜂マアヤ』(実吉捷郎訳、岩波文庫)

蜜蜂マアヤ (岩波文庫)作者: ボンゼルス,実吉捷郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1937/10/15メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る4月が終わろうとしている。 なんとか乗り切った。 しかし疲労はたまり、さまざまな持病が顔を出…

「ゴーゴー・ミッフィー展」に行ってきた

暖かな日差しを楽しみながら、銀座の松屋へ。 8階催事場で開かれているミッフィー生誕55周年の展覧会。5月10日まで。その後は各地へ巡回するようだ。関東近辺では9月11日から10月11日まで、横浜のそごう美術館でやる。 http://www.matsuya.com/ginza/topics/…

い、痛い・・・

昨日の朝、椅子に座ってパソコンに向かっていて、体を少しひねった瞬間に、腰に激痛が走ったのだ。その場で床に倒れこみ、動けなくなる。息が止まるほどの痛み。 仰向けになると、痛みがおさまる。しかし少しでも腰に力が入ると、強烈な痛みが。 妻は出張で…

美術手帖4月号はブルーナ特集

今日は花曇り、ちょっと肌寒かったが桜はきれいに見えた。 左目の視力が右目と比べて低く、かなりの乱視ということでメガネをかけ始めて10日。 視力がうんと低いわけではないので、かけなくても大きな支障はない。でも、目の疲れがひどく集中力が続かない。…

吉原高志・吉原素子『聞いて読む 初版グリム童話』(白水社、2010年3月)

聞いて読む初版グリム童話―ドイツ語朗読CD付作者: 吉原高志,吉原素子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/03/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (1件) を見る聞いて読む初版グリム童話 [ 吉原高志 ]ジャンル: 本・雑誌・コミ…

石井桃子展を観に行く

世田谷文学館でやっている「石井桃子展」に行った。 石井桃子が、翻訳をする際にいかに入念に準備し、勉強し、英語と日本語について細心の注意を払ったかが、非常によくわかる。 刊行後も、常に訳文の練り直しをし、時代に合わせて推敲を重ねている。ちょっ…

ニック・ホーンビィ『ガツン!』(福音館書店、2009年10月)

ガツン!作者: ニック・ホーンビィ,森田義信出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 2009/10/30メディア: ハードカバー クリック: 19回この商品を含むブログ (15件) を見る『アバウト・ア・ボーイ』のニック・ホーンビィが書いた、YA小説。原著は2007年刊、原…

クレヨンハウスのブッククラブ 絵本の本棚

落合恵子が主催する「クレヨンハウス」に、セレクトされた子どもの本が毎月届く「ブッククラブ」というのがある。郵便局に行ったらカタログが置いてあったのでもらってきたのだけど、2009年度のやつだった。ネットのクレヨンハウスのサイトで見てみたら、201…

梨屋アリエ『夏の階段』(ピュアフル文庫、2009年5月)

夏の階段 (ピュアフル文庫)作者: 梨屋アリエ出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2009/05/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見るおやじなのだが、ありりんを読むのである。そして、おもしろく読んだのであった。 気になっ…

野上暁『越境する児童文学 ―世紀末からゼロ年代へー』(長崎出版、2009年12月)

越境する児童文学―世紀末からゼロ年代へ作者: 野上暁出版社/メーカー: 長崎出版発売日: 2009/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (8件) を見るドイツの「子どもの本」について、作品を読んだり研究書を読んだりはしているもの…

「たくさんのふしぎ」販売中止についてのメモ

児童文学と出版に関する出来事であるので、ここにメモしておく。 福音館書店は、「たくさんのふしぎ」2010年2月号『おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり』(太田大輔文・絵)を、ある小児科医の抗議をきっかけとして販売中止、回収するという発表をした(2…

メアリー・ノートンとジェイムス・クリュス

『床下の小人たち』の続き。 メアリー・ノートンと同時代のドイツの児童文学作家にジェイムス・クリュスがいる。『床下の小人たち』が書かれた1952年にデビュー、4年後の1956年、『ロブスター岩礁の灯台』Der Leuchtturm auf den Hummerklippenを発表。プロ…

ジブリ来年夏の新作はThe Borrowers!

昨日かおとといのニュース、スタジオジブリの来年夏公開の新作アニメは、メアリー・ノートン『床下の小人たち』が原作、とのこと。ほほう! タイトルは『借りぐらしのアリエッティ』。公式ホームページもできていた。 http://www.karigurashi.jp/ 脚本が宮崎…