2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「E.T.A.Hoffmann Jahrbuch」の16号、2008年版が届く。 掲載論文は以下の通り。 Hartmut Steinecke:E.T.A.Hoffmanns Bibliothek. Eine Rekonstruktion anhand des Auktionsverzeichnisses Friedrich Sengle:E.T.A.Hoffmann-Probleme(Herausgegeben von Wulf …
文藝春秋から2か月に一度出ている雑誌、「クレア・トラベラー」の3月号は、ウィーンとブダペストの特集だ。「マリア・テレジアとエリザベートが愛した2つの古都のすべて」、「ハプスブルク家、皇妃たちの物語」と銘打たれている。この雑誌は初めて読んだけれ…
今週は期末試験週間であった。ひたすらテストを配り、やってもらい、回収する日々。コマ数をこなすしかない非常勤講師のこの時期は、テストと採点で埋め尽くされる。 試験中は「監督」なので、本がゆっくり読めるわけではない。学生たちに目を配りつつ読める…
新潮社が出している「旅」という雑誌がある。うちの近所の本屋では、旅行のコーナーではなくて女性ファッション誌コーナーに置いてあるのだ。 今発売中の3月号は、「ベルリンでは、ドイツの日用品がお買い得です。」という特集。特典1がプレゼント31点(「…
出先で読むものがなくなり、駅ナカの小さな本屋で購入。肩の凝らない動物エッセイを、電車の中で楽しく読む。 日高敏隆は、翻訳がすごい。いくつの言語ができるのだろう。もちろんコンラート・ローレンツから、ドーキンスまで。そのほか僕が読んだものでいえ…
羽海野チカは、完結してから一気に読みたい。少なくとも数巻はまとめて読みたい。『3月のライオン』、2巻が出たときも我慢していたが、先日気がついたら1、2巻を持ってレジに並んでいたのだった。3月のライオン 2 (ヤングアニマルコミックス)作者: 羽海…
娘が『赤毛のアン』を読んでいた。妻もつられて読んでいた。村岡花子訳のやつである。ほう、と思っていたら、本屋でこのタイトルが目にとまった。東大の教室で『赤毛のアン』を読む―英文学を遊ぶ9章作者: 山本史郎出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 20…
・河出書房新社「文藝 2009年春号」。 柴田元幸の特集である。柴田元幸の訳すものは、作品選択にはけっこうクセがあるし(ポール・オースターはそんなにおもしろいか?)、最近はブランド化しているのをどう考えるかということもあるけれども、やっぱりおも…
昨年末、娘が通っている民間学童保育でクリスマス会があった。女の子たちの出し物のひとつが、懐かしの曲「ジンギスカン」で踊る、というものだった。これがまた激しいダンスで、さびの部分で右足を左足の前で曲げて左手でタッチ、その右足を今度は左足の後…
Institut für Jugendbuchforschung der Johann Wolfgang Goethe-UniversitätとStaatsbibliothek Preußischer Kulturbesitz(Berlin), Kinder- und Jugendbuchabteilungの編集になる年鑑の最新刊が、Peter Langから届いた。編集責任者として、Bernd Dolle-Wein…
神田明神へ初詣に行ってきた。 皆が健康でありますように。 おみくじをひく。 家族みんな、吉でした。 今年もよろしくお願いします。