ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

はてなダイアリーから移行。元は読書メモ、今はツイッターのログ置き場。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤー・ヤー・ヤーズを聞きながら声について考える

今日の読書のBGMはヤー・ヤー・ヤーズの『It's Blitz!』。イッツ・ブリッツ!アーティスト: ヤー・ヤー・ヤーズ出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2009/04/15メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る去年の秋…

蛇蔵&海野凪子『日本人の知らない日本語 2』(メディアファクトリー、2010年2月)

日本人の知らない日本語2作者: 蛇蔵,海野凪子出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2010/02/19メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 32人 クリック: 299回この商品を含むブログ (146件) を見るさて、息抜きにブログを書こう。 昨日の夜、風呂につ…

デヴィッド・サンボーン『オンリー・エヴリシング』

ずっと家にこもって本を読んでいると、窓の外が晴れたり曇ったり雪景色になったりするのを、まるでテレビのチャンネルが切り替わるような感じで眺めることになる。天気のザッピング。 BGMにデヴィッド・サンボーンをかける。ロッパじゃやっぱりちょっとね…

電子辞書を・・・

告白せねばならない。 電子辞書を買ってしまった。1年前に買ったばかりなのに。カシオのドイツ語モデル。 理由はある。昨年のモデルは液晶がタッチパネルになったのだが、画面があまりに暗かったのだ。それでなくても年のせいで目が見えづらくなっているのに…

「糸あやつりの万華鏡 ―結城座375年の人形芝居―」(INAXギャラリー)

今週いっぱいで終了なのでちょっと行ってきた、銀座のINAXギャラリー「糸あやつりの万華鏡 ―結城座375年の人形芝居―」展。入場無料である。人形が間近に見られてなかなか楽しかった。 であるが、結城座を観たことはないのだ。数年前に渡辺えりさんの台本でや…

「PEN」3月1日号はキリスト教特集

おいおい、気がついたら2月はあと10日くらいしか残ってないじゃないか。2月ってちょっと反則。確定申告もあるし・・・。 雑誌「PEN」の最新号を買う。「キリスト教とは何か。」という特集である。読み応えというか、見応えというか、あり。たくさんの図版を…

筑摩書房の今月の文庫よりドイツもの2点

読んでからだと時期を逃すので、とりあえず記す。 まずはちくま文庫、今泉文子編訳『ドイツ幻想小説傑作選 ロマン派の森から』。ドイツ幻想小説傑作選 ――ロマン派の森から (ちくま文庫)作者: 今泉文子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/02/09メディア: …

古川ロッパ傑作集(CD)

古川ロッパ傑作集アーティスト: 古川ロッパ出版社/メーカー: Neach Records発売日: 2010/01/16メディア: CD クリック: 24回この商品を含むブログ (3件) を見るこういうのを見つけて、ついポチッと買ってしまうのがネットの良くないところだ。 武蔵小山駅前で…

雑誌拾い読み

肩の痛みはようやく治まった。しかし今日は寒くてまいった。まいってばかりだ。 サイモン・シン、『フェルマーの最終定理』をつい読み返しそうになって、必死で本棚に戻す。やることあるんだから、だめ。 しかしこの本、ほんとうにおもしろいのだ。けたはず…

サイモン・シン/エツァート・エルンスト『代替医療のトリック』(青木薫訳、新潮社、2010年1月)

肩の痛みはまだ続いているのである。まいった。 それでも最後の採点、終了。成績もつけた。ああ、やっと全部終わった。時間かかりすぎ。テスト、チューリヒについての文章中、Limmatstadtという単語が出てくるのだけれど、だれも訳せなかった。これはできな…

吉田秋生『海街diary 3 陽のあたる坂道』(小学館、2010年2月)

肩から背中にかけて痛い。まいった。 巨人に肩をわしづかみにされてぎゅうっと締め付けられているような感じ。上を向けないし、右側に傾けることができない。 採点の最後のひとつ、今日終えるはずだったのに、ギブアップだ。シラバスはなんとか書き終えたか…

いろいろとりあえずメモ

「新潮」3月号。「小説家52人の2009年日記リレー」、おもしろかった。ひとり1週間ずつ、大江健三郎からはじまって古井由吉まで、リレー式に365日の日記。企画good。売れているらしい。それにしても、作家はみんな原稿ばかり書いているんだなあ。あたりまえだ…

宇仁田ゆみ『うさぎドロップ 7』(祥伝社、2010年2月)

講義科目のシラバスがなかなか書けず、読まねばならぬ本もあるのだが、マンガを読むのである。 今日発売の、『うさぎドロップ』7巻。うさぎドロップ 7 (Feelコミックス)作者: 宇仁田ゆみ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2010/02/08メディア: コミック購入: 7…

下田淳『ドイツの民衆文化 祭り・巡礼・居酒屋』(昭和堂、2009年11月)

ドイツの民衆文化―祭り・巡礼・居酒屋作者: 下田淳出版社/メーカー: 昭和堂発売日: 2009/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見るドイツの民衆史、民俗史に関する著作はいろいろとあるのだろうけれど、これは教科書と…

学生が

K大学の男子学生が、テストの余白にこう書いてきた。 「できが悪くてすいません。自分の彼女(J大学)も、先生にドイツ語を習いました。よろしくお願いいたします。」 おお。 去年の春、A大学の授業のあと、学生がやってきてこう言った。 「先生、T大学…

木村伊兵衛とカルティエ=ブレッソン

恵比寿に行った。東京都写真美術館。「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし」展を観る。上の写真はそれとは関係なし。 眼福眼福。 木村伊兵衛の写真は、どうしたってノスタルジックな視線で見てしまうな。同じ時代なのに、ACB…

アネット・ルイザン「ママがネットを始める」

前にも書いた、ドイツの女性歌手アネット・ルイザン。 日本版のボーナストラックに、"Mama will ins Netz" という曲が入っている。パソコン用語が出てきて、お勉強になるのだ。 hallo Mama du hast jetzt n Computer bei Aldi günstig... ist ja super! du w…

フェスティバル/トーキョーの評が載っている雑誌を購入

ドイツ語圏の文学・文化研究というところにちょっとぶらさがって生きているわけだけれど、そのなかで演劇というジャンルを専門として選ぶというのは・・・よっぽど好きでないと、と思って躊躇するところがあるのだ。 あるいは、体力が必要。なにしろ、観に行か…