ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

はてなダイアリーから移行。元は読書メモ、今はツイッターのログ置き場。

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「BRUTUS TRIP 02 2008 July」(マガジンハウス)

昨年創刊された雑誌、「BRUTUS TRIP」。これが3冊目のようだ。今号では、「ベルリン×クリエイター誘惑都市の50軒」と題した記事が掲載されている。デザイナーやアーチストなどの紹介とちょっとしたインタビュー。1ページ大の写真で構成されていておしゃれだ…

ピーパルク・フロイゲン『北のはてのイービク』(岩波少年文庫、2008年5月)

北のはてのイービク (岩波少年文庫)作者: ピーパルクフロイゲン,イングリッド・ヴァン・ニイマン,Pipaluk Freuchen,野村ひろし出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/05/16メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る ドイツ児童文学…

宇仁田ゆみ『うさぎドロップ 4』(祥伝社、2008年5月)

うさぎドロップ (4) (Feelコミックス)作者: 宇仁田ゆみ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2008/05/17メディア: コミック購入: 11人 クリック: 59回この商品を含むブログ (145件) を見る 子育てがテーマのマンガ、あるいは子育てエッセイマンガのたぐいは、これ…

「PEN」誌2008年6月1日号(阪急コミュニケーションズ)

「PEN」って、ときどき力のこもった特集を組む。去年の夏には世界のマンガ特集が評判になった。今回の特集は「美しい絵本」、これもなかなか読み応え・見応えあり。メインは洋書絵本。「大人の創造性を刺激する」と前置きがあるように、絵本の世界を大人に向…

石井桃子、文藝春秋の記事

今月の文藝春秋(2008年6月号)に、「石井桃子さんと五・一五事件」という記事が載っている。著者は犬養康彦、石井桃子が『くまのプーさん』を英語から日本語にその場で訳しながら読み聞かせをしたきょうだいの、弟の方だ(姉は犬養道子)。 文藝春秋だから…

小林信彦『映画×東京 とっておき雑学ノート』(文藝春秋、2008年4月)

映画×東京とっておき雑学ノート―本音を申せば作者: 小林信彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る この本を買って、さて、と本屋を出たところで、友人にばったり会う。基本…

大澤真幸『不可能性の時代』(岩波新書、2008年4月)

不可能性の時代 (岩波新書)作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/04/22メディア: 新書購入: 14人 クリック: 191回この商品を含むブログ (169件) を見る ひとつの時代のなかに相矛盾する両極端の現象が見られるとき、現実的には人は片方をと…

季刊誌『考える人』2008年春号(新潮社)

春の文学特集、その2。「特集 海外の長編小説ベスト100」。編集部の選んだ129人が答えたベスト10をもとに、100位まで順位をつけた。1位は…。 という感じでコメントをしようと思ったが、やめた。ドイツの作家は、とか「その1」でやったように抜き出してみよう…

一日、家にいて

今日は大学の授業が休み。一日を家の中で過ごす。 居間で音楽を聴きながら本を読む。サム・ムーアのアルバムをかける。スティーブ・ウィンウッドとのデュエット、"Ain't no love"(これが好き)の次に、"None of us are free"が続く。こちらはスティングとの…