ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

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クレヨンハウスのブッククラブ 絵本の本棚

落合恵子が主催する「クレヨンハウス」に、セレクトされた子どもの本が毎月届く「ブッククラブ」というのがある。郵便局に行ったらカタログが置いてあったのでもらってきたのだけど、2009年度のやつだった。ネットのクレヨンハウスのサイトで見てみたら、2010年度分のラインアップが出ていたから、それもあわせてちょっと眺める。けっこう、ドイツものが入ってる。
絵本では、2009年度にヘルメ・ハイネの『ともだち』が。でも2010年度ではなくなってた。これは好きな絵本だから、ちょっと残念だ。色がとてもきれいなんだ。
3年生コース。イリーナ・コルシュノフ『ちびドラゴンのおくりもの』(おもしろいよ)、プロイスラー『大どろぼうホッツェンプロッツ』(これは定番)、クラウス・ペーター・ヴォルフ『イェンス・ペーターと透明くん』(読んだことない)。2009年のには、それに加えてイルゼ・クレーベルガー/ハンス・ベーレンス『うちのおばあちゃん』(これも読んだことない)とミリヤム・プレスラー『そばかすイェシ』(プレスラーは大好きな作家。朗読会に行ったこともあるのだ)も入っていた。
4年生コース、いわずとしれたケストナー『エーミールと探偵たち』。これは外せないところ。2009年版ではプロイスラーの『小さいおばけ』が。2010年版ではそのかわりにエンデ『ジム・ボタンの機関車大旅行』が入ってる。
5年生ではエンデ『モモ』。2009年度にはケストナー飛ぶ教室』もあった。大学生に聞くと、これを読んだことのある人がけっこういる。2010年度のほうに、ドイツではないけれど、ドリュオン『みどりのゆび』が。
6年生。プロイスラー『クラバート』。
こう見てみると、やはりプロイスラーケストナーとエンデ、だ。こういうところだと、そうなってしまうだろうな・・・。
5、6年生になってくると、江國香織とか(『こうばしい日々』)あさのあつこ(『バッテリー』)、湯本香樹実(『夏の庭 The Friends』)、上橋菜穂子(『精霊の守り人』)といった名前が。なるほど。これが21世紀だ。でもちょっと、「本好きの女の子」っぽい感じ?