ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

はてなダイアリーから移行。元は読書メモ、今はツイッターのログ置き場。

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「ニューモデルマガジンX」という雑誌を

久しぶりに買ってしまった。うちのクルマがモデルチェンジするというのでちょっと情報を、と思い。版元の三栄書房は、中学高校時代に「AUTO SPORT」を毎号買っておりました。懐かしい。星野一義、中嶋悟、高橋国光、長谷見昌弘・・・。 この雑誌、発売前の新車…

ホーンテッド・マンションだけはちょっと楽しかった

春先にディズニーランドに行ったのだがそれは家族サービスで運転手としてであってあまり積極的に行きたいところではなく、しかしそれなりに家族の休日を楽しんだのだが、ホーンテッド・マンションについてはドイツ・ロマン派などというものに関心を持ってい…

イヴ・シュヴレル『比較文学入門』(白水社、2009年3月)

比較文学、ということで言えば、この3月に白水社のクセジュから出た『比較文学入門』(小林茂訳)がとりあえずの入門書としてちょうどいい。比較文学入門 (文庫クセジュ)作者: イヴシュヴレル,Yves Chevrel,小林茂出版社/メーカー: 白水社発売日: 2009/03/01…

「比較文学」ということは

日本人が異国の文学を研究するということにこの国の社会は今やほとんど意味を与えない、という状況であることは明らかだろうし、それを生業としている者たちは「なくってもなくってもいいもの」(by志ん生)に携わりつつお給金をいただいているということを…

ドイツパンが特集された雑誌

柴田書店というところから出ている雑誌(or ムック)で「café sweets」というのがあるんだけど、その最新号がドイツパンを特集してる(vol.98)。 題して、「ドイツパンに興味津々!」と。まず、桜新町にある「ベッカライ ブロートハイム」のオーナー明石克彦…

百人一首

昨年度の終わり、娘のクラスでは百人一首を覚えていた。もちろん対戦も。うちの娘は30くらい覚えたようだ。小学校低学年は意味はわからずともリズムで楽しんでいるようす。生意気にも「むすめふさほせ」などと言っているのであった。 ぼくもつられて、昔読ん…

ハガレン

先週の水曜日から始まった今年度の授業、今日で「しょっぱなの授業・ガイダンス」シリーズが終了。どうやらこの1週間でトータル700から800人くらいの学生に向かって授業をしたようだぞ。なにかの間違いだとしか思えない。大丈夫か俺。履修登録後に大幅減とな…

ひびのあれこれ

金曜日、授業に行ったらでかい教室に学生がいっぱい。ふたクラス分のつもりで用意していったプリント100枚、で足りない! この人数で語学の授業が成立するのだろうか? 聞けば1年生の授業開始初日の1限目とのこと、ちょっと覗いてみよう的な学生が多いという…

新たな1年が始まった

昨夜、よしもとばななの新潮文庫の新刊(日記形式のエッセイ集)をベッドの中で読んでいたら、なんだか落ち込んできて仕事に関する過去十年の無為とこれからどうなるのだろうぼくは的な重ーい気分が襲ってきて、眠れなくなってしまった。 よしもとばななを読…

「群像」5月号を立ち読みした

ゆっくりと低空飛行を続ける精神状態にむち打ちながら、午後、T書店編集部へ行って、5月に出る予定の翻訳の打ち合わせ。もう何年か越しの仕事だけど、ようやく一段落しそう。 帰りに本屋によって、「群像」5月号を立ち読み。特集のひとつが「海外文学最前線…

NHK BS世界のドキュメンタリー

NHKのBS1で深夜にやっている「BS世界のドキュメンタリー」で、今夜と明日、「シリーズ 1989年」と題したシリーズの中で、ベルリンの壁崩壊についてのドキュメンタリー番組を放映する、と。 http://www.nhk.or.jp/wdoc/index.html 「証言でつづる現代史 こう…

昔の"Meine Fibel"より

手元にあった、Meine Fibelというタイトルの、たぶん小学校1年生の国語(ドイツ語)の教科書より、アルファベットの筆記体の練習。 これはたぶん1950年代のもので、Ernst Klett Verlag Stuttgart刊。本の中身は活字で組まれていて、その巻末についている表。…

林 メーナー エルケ『アルファベットの正しい書き方』(上智大学出版、2008年3月)

そういえば、ドイツ語のアルファベットの筆記体、きちんと習った記憶がない。ネイティブの先生の板書やドイツ人からもらった手紙などを見て、英語の筆記体とはちょっと違うところがあるなと思い、自己流でマネしていただけだ。 tやrの書き方はなんとなく知っ…

バレエまんがふたつ

3月の終わり、バレエを描くまんがの新刊が2冊、ほぼ同時に本屋に並んだ。ひとつは槇村さとる『Do Da Dancin'! ヴェネチア国際編 5』(創美社発行、集英社発売)、もうひとつは山岸涼子『テレプシコーラ 第2部 2』(メディアファクトリー)。Do Da Dancin'! 5…