新たな1年が始まった
昨夜、よしもとばななの新潮文庫の新刊(日記形式のエッセイ集)をベッドの中で読んでいたら、なんだか落ち込んできて仕事に関する過去十年の無為とこれからどうなるのだろうぼくは的な重ーい気分が襲ってきて、眠れなくなってしまった。
よしもとばななを読まなくなってどれくらい経つか。久しぶりに読んだら、仲間に入れてもらえなそうな雰囲気だった。たぶん人と人との関わりにまつわる「正しい」ことがたくさん書かれている、しかし・・・。非常に個人的な問題として、今ばななは読めないな。小説はどうなんだろう。
寝不足でふらふらしながら、今年度最初の授業に行く。そして新1年生のフレッシュな顔を見れば、こちらの心もふっと浮き上がる。みんなよろしく。