ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

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NHK「テレビでドイツ語」6月号テキスト

横浜市営地下鉄上大岡駅でぼおっと電車を待ちつつ目の前に掲げられていた駅名の表示を眺めているとなにか違和感があってその違和感はどこからと考えてああそうかと思い至った。
ひらがな書きの表示が「かみおおおか」で、ローマ字では「KAMIOOKA」。ひらがなは「お」がみっつなのにローマ字では「O」がふたつ。
ローマ字書きの弱点は長音の表記なのだった。
そのとき手にしていたのはNHKのテレビドイツ語講座のテキスト6月号。
ドイツ語講座のテキストはドイツ関連の情報が硬軟取り混ぜて豊富なので、けっこう楽しめる。ドイツ語を始めた学生たちにはぜひ読んで欲しいなと思う。
ベルリン在住の久保田由希さん、中村真人さん、スイス在住の小山千早さんの、現地からのレポートが楽しく、ためになる。それに今月号は、中村さんがケストナーの『エーミールと探偵たち』を手にベルリンを探索、それに増本浩子さんによるE.T.A.ホフマンの『クレスペル顧問官』紹介と、ぼくの好きな作品が並んでいる。
ケストナーの『エーミール』も、ホフマンの作品群も、ベルリンという「都市」と深く結びついている。特に前者は、「都市」が主題のひとつと言ってもいい。ぼくもゆっくりとベルリンを歩いてみたい。
6月16日の「文化コーナー」では、TOKIO HOTELAnnett Louisanが紹介される、と。ルイザンはインタビューも「お送りする予定」とのこと。
そういえば、TOKIO HOTELのトムが台湾でのツアー中にバイアグラの過剰摂取でダウン、というニュースをこないだ読んだ。台湾でのことだそうである。まだ20歳なんだけど。いわゆるパーティ・ドラッグとして使ったらしい。頭痛と目の異常と、それから彼のStandfestigkeitが2日間続いたとか。
まあドイツの東スポたるビルトの記事だったけどね。