フィガロジャポン、2009年12月5日号はロマンティック街道の特集
なのである。
「幸せいっぱい! ドイツの旅 ロマンティック街道へ。」と銘打って、ヴュルツブルク、ローテンブルク、ディンケルスビュール、フリードリッヒスルーエ、アウクスブルク、フュッセンが紹介されている。30ページほどの分量なので、それほど盛りだくさんではない。
ほとんどがレストランとホテルと「かわいいもの」ショップの記事である。マダームの読む雑誌であるからして、リュクスなのだった。
アウクスブルクの人形劇団、「アウクスブルガー・プッペンキステ」の紹介が1ページあった。
さらに、「最新ミュンヘン・ホッピング!」という「とじ込み付録」もついている。「古きよき街の雰囲気を残しながら、新しいカルチャーが続々と登場。クリエイティブな人種が集まる話題のエリアから、ヨーロッパ最大級の現代美術館まで、街を歩くごとに刺激的なシーンに出合える(ママ)アドレスをナビゲート」なのだそうである。
「話題のエリア」とは、グロッケンバッハ地区のことのようだ。「デリカテッセン」という雑貨屋がおもしろそう。
美術館は、ピナコテーク・デア・モデルネとムゼーウム・ブラントホルストが紹介されている。どちらもこの間の夏のミュンヘン旅行では行けなかったところだ。
580円なり。