ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

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ちょっと早いが

お客さんが来て、午後のお茶会。お菓子たくさん。そのひとつ、ちょっと早めのガレット・デ・ロワ。本来は公現祭、1月6日に楽しむものだそうで、フランスの行事とか。公現祭(エピファニー、ドイツ語ではDreikönigeとかEpiphanie)は、キリストの生誕を祝ってやって来た東方の三博士、あるいは三人の王(仏rois mages、独Magier、マギ)を記念する日。つまり、ガレット・デ・ロワの「ロワ」(des Roisだから複数形)はその三博士のことなのだ。紙で作った金の王冠がついていて、パイの中にはフェーヴという陶器の人形が入っている。それが当たった人は冠かぶって王様あるいは女王様となり、一年間ハッピー、というわけ。
さて、大人4人と小学生ひとりとゼロ歳児ひとり、全部でむっつに切り分けて。

赤ちゃんはもちろん食べられないので、他の5人がそれぞれ選んで…。食べはじめたけど、誰のにも入ってない! ということは…
残ったひとつに、入ってた。大当たりは、赤ちゃんでした!

フェーヴはスヌーピー。赤ちゃんに王冠かぶせて、ごぎげんのところを撮影会。「ビゴの店」のガレット・デ・ロワ、楽しめました。