ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

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シェリル・クロウ/ジャクソン・ブラウン

ぼやぼやしていたら3月だ。
3月初っぱなのイベントは、シェリル・クロウジャクソン・ブラウンのコンサート。いいお値段だったが、もろもろ一区切りの景気づけ、である。東京国際フォーラム・ホールAにて。
閑散とした、巨大な建築の骸骨というか抜け殻というか、あいかわらず寒々とした建物だ。中のご飯屋でお茶漬けを食べて腹ごしらえをして、会場へ。
グッズ売り場は仕切られていて、並んで入る仕組み。ずいぶん長い列になっている。そんなのに並ぶ気になれないから、上に上がってガラスを通して外を眺める。
開演前にトイレに行ったら、ここでも行列ができている。でも見たら、朝顔のところは空いている。おお、みんな大の方に並んでいるのか・・・。なぜコンサートの直前に、そんなにたくさんの人が大を・・・。
1部がジャクソン・ブラウン、2部がシェリル・クロウ。ほう、そういう順なのか。タイトルもシェリルのほうが先だし。ふーん・・・。
ジャクソン・ブラウンは、ますます渋くなっていた。Off of WonderlandやTime the Conquerorといった最近のアルバムの曲から始まって、途中Too many Angelsで目頭を熱くさせ(これ、好きだな)、最後はThe Pretender、Running on Emptyで盛り上げて締め。
ぼくが最初に買ったアルバムはLate for the Skyだったけれど、そこからも数曲あった。懐かしい。
満足。
遅れて入ってきた隣の席の若い女性二人組、ジャクソン・ブラウンの時は深く席に腰を沈めて顔を伏せていたのが、休憩後にシェリル・クロウが登場するやいなや、立ち上がってノリノリに。そうですか・・・。
シェリル・クロウははじめて生で聴いた。そして、期待していたほどではない・・・。音圧がひたすら強く、逆にそれがのっぺりした感じ。とはいえ、結局は楽しんだのだった。If it makes you happyとか、Everyday is a Winding Roadとか、やっぱり生で聴くとそれなりにうれしい。
最後に二人で出てきて、2曲の共演。2曲目はエルヴィス・コステロの曲だと言っていたので、家に帰って調べたら、Peace, Love, and Understandingという曲だった。
さて、元気がついたところで、3月を始めようっと。