ホンダヨンダメモ(はてなダイアリー版)

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カエルとお菓子とお城と

娘は風呂におもちゃを持って入るのが好き。カエルたちと湯船の中で楽しく遊んでいるらしい。出たあと洗面所を覗くと遊び終えた仲間たちが集合していた。

小学生の頃、夜寝る前の布団の中で、マッチ箱などを細工してひとりゲッターロボごっこしてたのを思い出す。あんなものがあんなに楽しかった、あの感覚を失ってからもうどれくらいになるのか、というようなことを考え始めたということは、もう我が人生は下り坂なのだ。
アマゾンから「製菓製パン」10月号届く。製菓実験社発行。業界の専門雑誌である。洋菓子特集、が「本格的なドイツ菓子に挑戦しませんか ドイツのクリスマス」というものだったので、買ってみた。
クリストシュトレン、ヴァイナハツゲベック、レープクーヘンやシュペクラーツィウス、アイヤーシェッケ、ケーニッヒスクーヘン、シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテのレシピ、作り方が写真入りで解説されている。制作は大阪で「カフェ ヴィーナーローゼ」を開いている江粼修氏。
クリスマスのクッキーやレープクーヘンの作り方ってあまり紹介されることがないのでは。
でもなかなか難しそうだ。アイヤーシェッケなどはケーゼマッセとシェッケマッセ、ミュルベタイク、シュトロイゼルをそれぞれ作ってピケをしたりセルクルにセットしたりせねばならない。さっぱりわからない。
もうひとつ、『とっておきの出会い方シリーズ ワンテーマ指さし会話 ドイツ×お城』(カルカ麻美著、情報センター出版局、2010年11月)というのを本屋で買った。

ワンテーマ指さし会話 ドイツ×お城 (とっておきの出会い方シリーズ)

ワンテーマ指さし会話 ドイツ×お城 (とっておきの出会い方シリーズ)

文庫サイズの「旅行ガイド会話集」だが、ドイツのお城に特化したもの。観光地としての城、古城ホテルがカラー写真入りで紹介されている。現地までの行き方、ガイドツアーも含めた見学の仕方などが詳しく出ていて、ひとりの著者が実際に取材して執筆している本はやはり良い。著者はドイツに暮らし、ドイツの陶器や雑貨のネットショップを開いている方のようだ。実はそのショップのサイトは以前から知っていた。ブログも読んでいたのだ。
特に城好きでもないから、読んで「行ってみてえ!」とならないのは、仕方のないところ。でもホーエンツォレルン城など、ちょっと見てみたい。