14日、午前4時、大野晋が亡くなった。88歳。 高校生だったころの正月に、自宅でとった写真がある。こたつに入ったぼくが、猫を抱いて写っている。こたつの上には、中央公論の『日本語の世界』シリーズの第1巻、大野晋による「日本語の成立」が伏せてある。 …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。